近況報告
入札の準備
イセエビの続きを、紹介します。網からイセエビを外し終わると、樽の中に入れたイセエビをリヤカーで、いけすの中に運びます。ここで、入札を待ちます。1キロ当たりの値段がつけられるわけです。大きさによって値段は、違ってきます。8月上旬からずっと単価がとても安かったのですが、ここのところ、少し安定してきたように思います。大きいイセエビは、貫禄があって、見ごたえがあります。とにかく、立派です。これから寒くなりますので、水揚げが少なくなっていくようです。
早朝のイセエビ漁
今日は、朝から雨ですね。皆さんは、どんなことをしていますか。私は、これから、「農泊・農業体験」のお客さんの受け入れをします。午後の初めのプログラムは、「太巻きずし」です。イセエビ漁の続編を伝えます。イセエビ漁は、早朝から始まります。昨日の午後、仕掛けた網を上げるのです。漁師さんは、まず、5時ごろ船を出します。港に帰ってくるのが、6時ちょっと前です。到着した船は、巻き上げて陸地に上げます。これから、家族総出でイセエビを網から外すのです。だから、6時前後の港は、帰ってくる船のラッシュです。
イセエビの年齢は?
今日は、一日中雨でしたね。しばらく、安定しないようですね。さて、昨日の続編をお送りします。イセエビの年齢は、どのように見分けるのでしょうか?。漁師さんに質問をしたのですが、年齢が分かる部位がないようです。中を切ってみればだいたいわかるようですが、それはプロだからでしょう。私は、不思議で不思議でたまらなかったので、ネットで調べてみました。イセエビは、長いひげと曲がった腰から、長寿を連想させるということで、縁起が良いとされています。実際に、20年以上生きる個体もいるとされています。イセエビは、身体に年齢を判断できる部位がないため正確な年齢は判断できません。イセエビは、およそ、年間70グラム成長するから、300グラムの伊勢エビは,、4令と判断するのです。大型のエビやカニは、魚の死体などを食べて生活しています。生きているものを捕食するようにできていません。このことから、イセエビの大きさから、ある程度の年齢を計算することはできますね。調べるって楽しいし面白いですね。
イセエビの水揚げ
私は、今朝4時半に起床し、5時に家を出ました。外は、真っ暗できれいな星空でした。早起きもいいものですね。車は、勝浦の浜行川漁港に向かって走りました。知り合いに「イセエビの水揚げ」の写真を撮らせていただいたのです。昨日の夕方、仕掛けた網を今朝、船の中に入れて帰ってくるのです。すごく遠いところに網掛けをするのではないのですね。船が5時50分頃戻ってきました。船をあげて、家族で網にからまったイセエビを外すのです。鉄の細い棒の先が少し曲がったものを使います。絡まったところを丁寧に外すのです。網を切らないように、イセエビを痛めないように、これは、すごく根気のいる作業です。漁業は、家族全員の協力で成り立っているのです。これは、農業と似ている部分です。4つの網は、1時間ほどできれいになりました。これで終わりではありません。網に絡まったごみを取り除くのです。そして、切れた網の修理もします。午前中、この作業です。そして、夕方、明日の水揚げのための網を掛けに行くのです。イセエビは、とても元気があります。ばたばたと跳ね返って、手のけがをすることもあるのです。大きいイセエビは、貫禄もあるし王様ですね。これから、しばらく、取材の続編を記載していきます。お楽しみに。
写真の白い花は?
皆さん、台風の被害は、大丈夫でしたか。雨が続きましたね。いつになったら晴れてくれるかな。今、散歩をしていると写真の白い花を見ることが多くなっています。通ると、独特のにおいまで漂ってきますよ。何の花でしょうか。きちんと栽培をしている人もいるでしょうが、我が家の周辺の土手では、自然に見ることができます。そうです。「にら」の花です。にらの匂いもすごいですよ。白くてふさふさした花です。土手にもいろいろな花が咲くのですね。