近況報告
よく見る地平線
海って、その日によって全然違います。もちろん色も波もです。たまたま、2日前の海の写真です。波は穏やかでした。私はいつも地平線を見ます。「あっ、この丸い地球に生きているのだな。ほら、雲が近くに見えるよ。みんなつながっているのね。」という思いになります。帰るときは、大きく深呼吸をします。夏の終わりを感じます。この写真は、御宿町の海です。
今年最後の水揚げ
今年のアワビ漁は、明日の15日で終了となります。前半は、水温が低くて、なかなか手に入りませんでした。9月になってから、手に入りたくさん食べることができました。よく知っている「黒アワビ」に対して「赤アワビ・・別名メガイ」があります。写真を比較すると分かりますね。黒は、コリコリしていてお刺身で食べると美味しいですが、値段が高いです。赤は、蒸しますが身が縮みます。でも柔らかくてレシピの範囲が広いです。さて、高級アワビの年齢のことを書きます。貝殻の表面に成長に伴って生じる、細かい筋があります。これを成長線と呼びます。成長線は、よく見ると細かい筋とは別に少し段差があります。これを輪紋と呼ばれていて、1年で1輪できます。メガイは、1年で2、5cm。10年で15cmぐらいに育ちます。成長が遅いので、一度数が減ってしまうと増えるのに時間がかかります。稚貝の放流や漁の期間を決めて資源保護を考えているのです。写真の大きさから10年以上のアワビとなります。漁師さん、5月から9月までお疲れ様でした。日本の食卓を支えてくださりありがとうございました。
ウーちゃん、お久しぶり
全国の皆さん、お久しぶりになってしまいごめんなさい。実は、宿泊客の受け入れがありブログの更新ができませんでした。元気ですからね。私は、元競走馬の「ハルウララ」が、大好きです。しばらくぶりに会いに行ってきました。外にいました。呼び方は、「ウララ」ではありません。「ウーちゃん」と呼ぶと私のほうに近づいてきます。覚えているのです。今日は顔の前に小さなすだれのようなものがかけてありました。聞いてみたら、虫よけだそうです。自然豊かな環境の中で、余生を送っています。「ハルウララ」という名前は、調教師が命名したのです。理由は、気性の激しかったウララを、少しでも穏やかにしたかったのだそうです。同居していた黒い馬の名前は、「Mecuryマーキュリー」と言います。私もすぐにインプット出来ました。日本語では「すい星」と言います。星空と何か関係があるのですかね。私が訪問しなかった間に、1頭亡くなったのです。馬は自力で立てなくなると、死が近づいているのだそうです。天国で仲間に会っているかな。癒しの時間をありがとう。
しそジュースの中に寒天を入れて
日曜日から、お客さんが宿泊をしますので、少しずつ準備をしています。お出迎えのお茶は、いつも手作りをします。今回は、ゴーヤジュースにしようかな?。それともしそジュースの中に寒天を入れて固めようかな?。きっと赤紫の色なのできれいに仕上がると思います。どっちにしようかな、と考えるのが楽しいのです。楽しみに待っていてね。
芽が出ました
大好きな「ナバナ」の種を蒔きました。真冬に収穫するわけですが、青い野菜が不足しがちな季節ですから、ナバナを食べて補給するためです。3日後には発芽しました。1週間たつと写真のようになります。毎日、水かけをします。大きくなったら、ポットに移植してさらに大きくしていきます。その後は、畑に植えます。肥料をしっかりやらないと育たないのです。育てることは、野菜も人間も同じで、こまめに世話をしなければいけないのです。寒肥料はとっても大切で、ニンニクも同じです。