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思い出します、子供のころを

 

 皆さんは、写真の草を見たことがありますか?。「ツバナ」と言います。道端や草原の日当たりの良いところに群生しています。若い穂は、噛むと微かな甘みがあることから「ツバナ」と呼ばれます。やがて、穂がもっと長く成るころ、雨を予感させる気の重い南風が茅の穂を吹き払って吹くようになります。これを「茅花(ツバナ)流し」と言い、九州や四国では梅雨の意味でつかわれてきたそうです。面白いですね。地域性も出ていて・・・。私も小さいころに噛んだことがありますが、味の記憶はありません。美味しくなかったのかな。