箱眼鏡とサザエ
皆さん、こんばんは。お元気でいらっしゃいますか。お客様用の布団を干したら、風が強くて数枚飛んでしまいました。無風で暖かいのがベストなのですが…。ところで,写真の貝をご存知ですね。箱眼鏡でとっている「サザエ」です。箱眼鏡とは、漁師さんは船に乗っていて、箱でのぞき込んで、見つけたら棒で挟んでとるのです。この漁は、28日で終了となり、これからは、網でとります。とってもハッピーなお話を紹介しますね。数日前に、30代前半の男の人から電話をいただきました。「お母さん、13日は新月なので、星空の写真を撮りたいので宿泊させてね。」というのです。リピーターの方なのですが、もうびっくりです。「いいよ。待っているね。気を付けてきてね。」というと、「お願いがあるんだ。」というのです。「なあに?。」と確かめると、「前回泊まった時の、あのサザエ炊き込みご飯の味が忘れられないから作っておいてね。」ということでした。私としては、この言葉は、最高の言葉です。どんなダイヤモンドより重くて輝く言葉なのです。さあ、このサザエで作っておくね。待ってるよ。だから、宿泊業は、やめられません。ドラマがあって、幸せになるからね。